有限会社稲田建設の社員ブログをご覧いただき、ありがとうございます。 経営企画部の長谷川です。
前回は、バックオフィスを設計しようと思ったキッカケについて書きました。
入力作業・経理の非効率に気づき、「翻訳者」として仕組みを変えていこうと動き始めた話です。
とは言え、きれいごと抜きで机の上だけでは、組織を変えることは難しいです。
仕組みを作るのは、私の仕事です。 でも、その仕組みを実際に使うのは、現場や事務所の人たちです。
現場やあらゆる業務を知らない人間が「これ便利でしょ」と持ち込んでも、 現場の人からすれば「知らないくせにまた何か言ってる」で終わります(笑)
それは、以前の仕事で身をもって経験していました。 どれだけ良い仕組みを作っても、現場のスタッフに腹落ちしていなければ、使われない。続かない。
だから私は、隙あらば現場に出ることにしました。
稲田建設には大きく2つの部署があります。
外線部は、電柱の建柱・抜柱工事。中国電力様の工事を担い、鳥取や島根のインフラを支えています。
工務部は、造成工事・掘削工事・コンクリート打設など、建物を支える基礎に関わる工事を担っています。
どちらも、私が大阪にいた頃には全く縁のなかった世界です。
初めて現場に足を踏み入れたとき、率直に言うと、 「これは今携わったとしても、簡単には語れる仕事じゃない」と痛感しました。
営業、段取り、安全確認、元請けや協力会社との連携。 現場が動くまでに、どれだけの調整と判断が積み重なっているか。 外から見ていただけでは、絶対にわからなかったことです。
現場の職人の方々と話すのも、最初は正直、緊張しました。
私はこの業界に入ってまだ数ヶ月。 現場経験ゼロの、経営企画の人間です。
でも、話してみると、みなさん丁寧に教えてくださいました。 「こういうところが不便でさ」「ここがもう少しこうなると助かるんだけど」
その言葉のひとつひとつが、私にとって設計図になっています。
現場の声なしに、良い仕組みは作れない。 現場の人に信用してもらえなければ、どんな改革も根付かない。
だから、これからも現場に出続けます。
次回は、実際に現場で見えてきた「稲田建設の強み」について書きます。 長年この会社に根付いてきたものを、外から来た私の目線でお伝えできればと思います。
どうぞお楽しみに!
長谷川 郷

