有限会社 稲田建設の社員ブログをご覧いただき、ありがとうございます。 経営企画部の長谷川です。
前回は、現場に出て気づいた稲田建設の「本物」について書きました。
職人の技術、取引先との信頼関係。外から来たからこそ見えたものの話です。
今回は少し視点を変えて、経営企画部として今取り組んでいることをお伝えします。
建設業界では今、現場のICT化が急速に進んでいます。
測量のデジタル化、施工管理アプリの導入、ドローンの活用… 現場の効率化・安全管理の精度を上げるための取り組みが、業界全体で広がっています。
稲田建設の現場も、その流れの中にいます。
でも、バックオフィスを見たとき、正直驚きました。
現場がICTで進化していく一方で、社内の管理業務は紙とアナログが中心でした。
書類は手書き。情報の共有は付箋や口頭。データは各自で管理しているため、属人化。
「現場」と「バックオフィス」の間に、大きなギャップがある。
これが入社して間もない私の、最初のリアルな発見でした。
批判しているわけではありません。
なぜなら、長年この方法でちゃんと機能してきている事実があり、それで何も問題なく回っています。
ただ、会社が次のステージに進もうとするとき、バックオフィスがボトルネックになる可能性がある。そう感じました。
現場が100の力で動いていても、バックオフィスが50の状態では、会社全体の力は50どまりになってしまうのかなと考えました。
だから、デジタル化を進めることにしました。
とはいえ、いきなり全部を変えようとは思っていません。
現場で働く方々の仕事の邪魔をせず、慣れ親しんだやり方を全てがらりと変えるのはあまりにもとおもいます。
まず私がやったのは、「何が不便か」を一つひとつ聞いて回ることでした。
たまに現場に出ている理由の一つには、ここに繋がっています。仕組みを変えるためには、現場を経験しないと現場にとってのものは作れないなと思います。
前回の記事で書いた話は、ここで繋がってます。
少しずつですが、変化は始まっています。
社内のコミュニケーションツールの整備、書類のデジタル化、情報共有の仕組みづくり。
派手ではないけれど、地味に、着実に。
現場の職人が57年間、技術を積み上げてきたように、バックオフィスも一つひとつ積み上げていくしかないと思っています。
次回は、具体的にどんなツールをどう導入したのか、その過程でぶつかった壁も含めてお伝えします
うまくいった話だけじゃなく、失敗した話も正直に書くつもりです。(笑)
引き続きよろしくお願いします!
長谷川 郷

